この建物は、新潟県会議事堂として明治16年(1883)3月に建てられ、昭和7年(1932)までの50年余り、ここで県政の審議が行われました。
設計監督は当時の大阪駅舎などを手掛けた大工の棟梁・星野総四郎で、正面玄関の両翼に大きな切妻屋根の棟を張り出し、屋上中央に八角塔屋を構えた堂々たる建物です。西洋の建築技術や様式を意欲的に取り入れた、いわゆる洋風建築の代表的なもので、建物の隅や窓枠を縁取る石貼り、軒周りの垂飾り、棟端の擬宝珠(ぎぼし)形の妻飾りや破風板の刳形(くりがた)などの意匠にその特色がうかがわれます。
内部は、正面の二階が知事室・議長室、向って右側の棟が議場、左側の棟が議員控室・傍聴人控室などとなっていました。
明治初めの府県会開設期の議事堂としては現存唯一の遺構で、わが国の建築史上極めて貴重な洋風建築として、昭和44年(1969)3月、国の重要文化財に指定されました。
新潟県政記念館 新潟県議会旧議事堂 国指定重要文化財
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